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若いバンドマンへの注意事項 ■「イベント出演にかかる費用」について イベントに出演する際には、必ず目を通しておいてください。 最近よく勘違いをしている人が多いですが、イベントに参加するのに『参加費』は必要ありません。 また、「出演料はいくらですか?」のような質問をされますが、『出演料』とは、主催者がアーティストに対して出演を依頼する際に支払うギャランティーのことであり、基本的に在仙アマチュア・インディーズバンドに対しては無償で出演頂いています。 (イベントによっては出演料をお支払いするものもあります) 一般的なコンテスト、オーディション、大会等に参加する際の「参加費」のようなものは発生しませんのでご注意ください。 しかし、若手中心のイベント(TAKE UP SEEDの場合は、ROOKIES GATEやAfter School Rock GIG、STYLE MAKERなどがそれにあたります)などは、一般のお客さんがイベント情報を見てライブに足を運ぶということは正直あまり期待できません。 つまり、一般のお客さんがプレイガイドでチケットを購入して来場するという可能性は極めて低いわけです。 ライブハウスでお客さんがいない中で演奏しても、何のプラスにもなりませんし、つまらないですよね。 そこで、出演するバンドには、自分たちの友達や身近な知り合いをたくさん誘って、ライブハウスに自分たちのライブを見に来てもらうための「チケット」を販売してもらいます。 それが『チケットノルマ』です。 イベントごとにノルマが設定されていて(基本的には20枚〜30枚)その枚数が、バンドに割り当てられた「お客さんを呼ばなければならない人数」です。 例えばノルマが20枚なら、チケット20枚をバンドにお渡しして、お客さんに宣伝してチケットを買ってもらう必要があります。 ライブ当日の清算時に、ノルマ分のチケットの売り上げを回収して、ノルマを超えた分に関してはチャージバックとして(一般的に50%)バンドへギャランティーが支払われます。 逆に、ノルマに達さなかった場合は、足りなかった枚数分をバンドに負担して頂きます。 また、定価から値引きしたり、無料であげてしまったりした場合も、その分はバンドの負担になります。 つまり、みなさんが心配する「お金がないからライブができない」というのは<strong>、「みなさんがお客さんを呼ぶ努力をしていないからバンドの負担が増えてしまっているだけ」ということに気づいてください。 ある一定のイベント(WILDCARDシリーズなど)は、ノルマがありません。 それは「無料」という意味ではなく、ノルマを設定しなくてもきちんとチケットを販売して、お客さんを集められるバンドしか選んでいないからです。 バンドにとっても、お客さんがいない中でライブをやる意味がないので、当然イベントのためであると同時に、自分たちのためでもあります。 そして、販売した枚数に応じて、『出演料』をお支払いしています。 若手向けのイベントは、まだまだそういった意識の低い方が残念ながら多いので、ノルマという形でお客さんを呼ぶ努力を義務付けさせてもらっています。 お客さんがいたほうが、ただ演奏するだけよりも楽しいですし、満員の会場でライブができれば、みなさんが考えている以上に楽しい時間を共有することができるはずだからです。こればっかりは、一度経験してみないとわからないと思いますが、ぜひ高校3年間の中で一度は経験してもらいたいと思っています。 頭のいい方は気づいたかもしれませんが、チケットノルマをクリアすれば、その分のチャージバックが発生します。 つまり、「ライブをして、お金がもらえる」わけです。 チケットを売らず、自腹でチケットを買い取って、バイトしてその分のお金を捻出するくらいなら、 チケットを頑張って売って、その分のチャージバックで普段のスタジオ練習代に充てたり、バンドの宣伝フライヤーの印刷代に充てたり、もっといいライブができるようにするために使えれば、余計な出費もなく、バンドとしても成長していけます。 社会人と違って、学生は学校に行けば何百人という同世代の人がいるわけですから、あとはバンドの工夫と熱意と努力次第だと思います。 ぜひ頑張ってください。 >>次の項目 |
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